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JIS

2010.07.30.Fri
一番始めに登録した翻訳会社さんは、打診頻度はそれほどではありませんが、今でもお付き合いがあります。最初の仕事は医療機器でした。そのため、今でも、その最初のクライアントさんのお仕事になると打診をいただきます。でも実は、わたしは医療機器がすごい苦手なのです(涙)。とにかく、医療機器なんて見たことがないので、どうしてもイメージしきれないのが辛い。いや、薬剤だって、体内での分子の動きなんて見たことないと言えば、それはそうなんですが、なぜかこちらは想像するのが楽しいのです。でも医療機器に対しては、どうしても苦手意識を拭うことができません。なんででしょうね。日常生活でも機械全般が苦手だからかな?

逆の人もいますね。医療機器の仕事が主で、薬剤は苦手。そうおっしゃる翻訳者さんに会ったことがあります。人それぞれですね。

医療機器の仕事は、どうしても工学系がからんでくるのですが、「からむ」程度ならともかく、完全に工学系の文書だったりすることもあって、それが恐ろしい。カテーテルの案件と言われて請けてみると、実際には内容的にカテーテルとはほとんど関係がなくて、純粋に金属関係の文書が来たことがあります。もう泣きそうになりました。

そんなこんなで、なんとかやり過ごしてきたのですが、最近になって、「JIS工業用語大辞典」というのがあることを知りました。ずいぶん昔に出ている辞典のようですが、恥ずかしながら、その存在をこれまで知りませんでした。そんなのがあったんですか~!?と一人でビックリ。それで、時々苦しむ医療機器のために、あった方がいいのかなと気になっていたのですが、なんせ高い。54,600円もします。値段が値段なので、さすがに買うのは躊躇していました。でも、冒頭の会社から最近請けた案件が、原稿をもらって見てみると、どうもASTMだのISOだの規格満載の内容。この方面に関する自分の知識の薄弱さを考えると、やはりあった方がいいだろうか…と迷いに迷ったあげく、泣く泣く思い切って買いました。Amazonマーケットプレイスですけど(それでも40,000円ぐらいした)。かつてはCD-ROMもあったようですが、出尽くしたみたいですね。

で、実際に使ってみると、やっぱりだいぶ助かりました。今回の仕事の分野について偶々かもしれませんが、けっこうよく載っていると思います(見出しは日本語ですが、英和の索引あり)。これまで、この手の辞書としては「英和プラスチック工業辞典」(小川伸、工業調査会)をよく使っていたのですが、これも割とよく載っていると思うんですけど、わたしみたいなド素人にとっては説明が少なめなのが悲しい。でもJISの辞典は、全部の用語に説明というか定義が書かれていて、その訳語が使えるかどうかの判断がつけやすくなります。

これと併せて、JISC 日本工業標準調査会のサイトでJISの規格を検索して読むと、だいぶ内容の理解が進みます(右側の「JIS検索」から入って検索)。このサイトの規格は、参照と検索ができるだけで、コピーも保存もプリントアウトも一切できませんけど大助かり。大辞典とここの規格が読めなかったら、今回の仕事、本当に沈没してたと思う・・・。最初全然わからない内容で、ほんと恐かった。ネットで闇雲に検索しても、これまで何とかなってきたのですが、それと比べると少し時間の節約にもなったような気がします。

辞典を買ってから気づいたのですが、上記の検索サイトからも用語が参照できます。「用語」が付く規格名称を検索すると、用語を集めたファイルがバラバラと出てくるんです。こっちでも間に合ったかなー(涙)と思いましたけど、わたしは画面を長時間見つめるのが苦手で落ち着いてじっくり見られないので、仕方ないといえば仕方ないかな・・・。



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