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「屋上への誘惑」

2009.06.11.Thu
屋上への誘惑 (光文社文庫)屋上への誘惑 (光文社文庫)
(2008/01/10)
小池 昌代

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タッタカタッタカと分納の納期がやって来るので、まだパラッと見ただけなんですが・・・。よく知らないんですが、詩人さんのようです。エッセイ集です。

500円玉が古いものから新しいものに変わった頃の話で、こんなことが書いてあります。

 新しい五百円玉も、機械がまだ、認知できないようで、するんとす通りして、戻ってきてしまう。
 「お客さん、すいませんが、新しいやつはまだだめなんですよ」
 「はあ」
 
 (中略)
 
 それにしても、この新五百円玉はひとごとではない。人間関係でも、原稿を書くことでも、私自身、実際あらゆる局面で、この新五百円玉のように、受けつけてもらえず、何度も滑り落ち、ふりだしに戻っている毎日なのである。


この話で心臓をグッサリ刺されました。うわわ、わたしもこの五百円玉だ・・・。

不意に足元からクルンとひっくり返されるような、こういうラディカルな捉え方は、さすがに詩人さんだと思います。

こういう本こそ、スリラーとかサスペンスの棚に陳列されていてもよさそうな気がします。
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