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MRI検査

2009.07.17.Fri
しばらく前に診断された子宮筋腫について詳しく知るため、MRI検査に行ってきました。

診断当初は、思いもかけない突然のことでけっこう動転してしまい、その事実を受け止めるだけで精一杯でした。お医者さんに聞きたいことは山のようにあるような気はしたものの、筋腫がどういう病気なのかをほとんど知らなかったので、何をどう聞けばいいかもよくわからず、とりあえず、漢方薬を飲んで数ヵ月毎に経過観察という方針に頷いて帰宅したわけですが・・・。

その後、病気のことを調べているうちに、何よりもまず、もっと詳しい検査を受けなければと痛感しました(あたりまえ、なんですが)。そこで、筋腫にかなり力を入れていて紹介状が要らない病院があるのを知り、MRI検査を予約しました。予約の電話をかけたのは6月上旬でしたが、予約が取れたのは1ヵ月以上も先の今月。やはり筋腫の人は多いのでしょうね(筋腫の検査だけでもないようでしたが)。

気持ちのうえでは待ちかねた検査だったのですが、困ったことに、けっこう混乱させられることになりました。

前医に桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)という漢方薬を処方されていることを伝えたところ、今回の先生は一笑に付して、「あなたには桂枝茯苓丸は効きません」とキッパリ言うのです。ええーっ。
 「あ、あの、婦人科の先生に勧められて、前から行っている漢方の先生に相談して処方してもらったんですけど・・・。」
 「あなたには効かないんです。私も桂枝茯苓丸は20年ほど前から使っていますが、あなたのような筋腫には効かない。」
・・・なんで先生によって、こんなに言うことが違うんでしょう。。。ありふれた病気なんですけどね。

わたしの筋腫はいくつかあるらしいのですが、そのうち最も大きな問題となっているのは、子宮内部全体に拡がる真ん丸な粘膜下筋腫なのだそうです。子宮筋腫には大きく分けて3種類あります(ネット上に多くの情報がありますので、詳細はそちらに譲ります)。粘膜下筋腫はそのなかで最も発症率が低いのですが、最も症状が強く、1~2cmの小さなものでも手術適応になることが多いらしいのです。ところが、わたしの場合はすでに6cmになっていて (前は7cmと聞きましたが、この先生の計測では6cmとのこと)、まだしばらくは経過観察でしのぐことも不可能ではありませんが、閉経まではまだ時間があり、今後さらに大きくなっていくことは確実で、手術が望ましいということなのです。やっぱり・・・。他の部位にもいくつか筋腫はあるのですが、いずれも小さく、これは放っておいても問題ないとのことでした。

通常、粘膜下筋腫は子宮鏡下摘出術が第一選択となるらしいのですが、「あなたの場合、ちょっと複雑で難易度が高い」。まず大きさが、この手術で摘出可能なギリギリの大きさであること。それと、MRIの画像だけでは子宮の正常筋層との境界が不明瞭なところがあり、その部分が実際にはどうなっているかがわからないこと。手術では筋腫を取りきることが一番望ましいが、あまりに取りきろうとしすぎると子宮穿孔のリスクがあり、それを回避するため組織を残すと再増殖する。その点では子宮全摘の方がリスクが低く、おそらく、病院によっては全摘をすすめられる可能性も高い・・・。自分でも、何らかの手術は必要になるだろうとは思っていたので、手術の話自体には驚かなかったのですが、まさか話に出ると思っていなかった全摘という選択肢には、さすがに緊張しました。「でも、これよりも難しい患者さんの手術で、取りきったことはあります。たぶん、子宮鏡下で行けると思うのですが」。

それでは、子宮鏡下で筋腫だけ取る手術をお願いできますか、と言ったのです。ところが、そこで再び 「うーん、ただ難しくてね」と返されて、クラッ、と来ました。だって、さっき、できるって言いませんでしたっけ?いったい、どっちなんですか・・・とは、気の弱いわたしには言えなかったのですが、でも何となく理解はできました。子宮鏡下でできないことはないと思うけど、上記のリスクがあるということは何度も念を押して言っておかなければならず、どちらかといえば全摘の方が、むしろリスクは低いと、そういうことなんでしょう。それは理解できます。できるんですが・・・。

* * * * * * * * * *

結局この日以来、無意味にネットを徘徊しては、モヤモヤと悩む状態が続いています。

この医師は、子宮筋腫の経験症例が豊富で専門性も高いことで知られているらしく、評判はネットでも非常によいのです。その評判が正しいのであろうことは、上記の漢方薬の件でも窺い知れますし、おそらく、お任せしても大丈夫なのだろうと、頭では思います。しかし、わたしが妙にひねくれている and/or神経質になりすぎているのだと思いますが、「うーん、ただ難しくてね」と返されたときの、なんというか足場を外されたような感覚が尾を引いてしまい、安心してお任せする気持ちになるタイミングを逸してしまったようなのです。平たく言えば、単に波長が合わなかった、相性がよくなかったということなのかもしれませんが、どうも、この人ならお任せしたい、という気になれないでいます。医療に求めるものは、技量だけではないんだなと感じています。お医者さんとの縁というのも、むずかしいものですね。

こうなったらトコトン迷ってみるしかなさそうだと思ったので、最初の婦人科の先生に紹介状を書いていただくことにしました。これがいわゆる「ドクター・ショッピング」なのだろうかと、やや罪悪感を覚えるのですが、それに、こういうときにも (こういうときだから、なんでしょうが)持ち前の優柔不断さをいかんなく発揮してしまい、最終的にどのような治療を望んでいるのかということについて気持ちの整理がつかないでいるのですが、自分なりに、もう少し悩んでみようと思います。




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コメント
No title
> やや罪悪感を覚える
自分の健康は自分が責任を持つ。自分のことは自分で判断できるのが大人です。医師は専門知識や情報を提供するが、最終的に判断をするのは自分です。それはショッピングではなくセカンドオピニオンです。

> 効くか効かないか
桂枝茯苓丸とリュープリンの添付文書をダウンロードし、効能・効果を読んでみましょう。また、筋腫縮小効果についても見てみましょう。ある程度小さくしてから手術という方法もあるでしょう。

ガイドラインも。時間をかけて夫婦で相談して決めるといいですね。良性だから別に焦る必要もないし。
いろいろなアドバイスとガイドラインをありがとうございます。
わたしは本当に医薬翻訳者なんだろうかと思いました。情けないです。

リューブリンで小さくしてというのは、よく行われているようなんですが、副作用に苦しむ人も多いので、つい怯えてしまって。・・・ごめんなさい、愚痴でしたe-330

心配ですね
私は一面では思いきりがよくいい加減な性格の割に、他面では優柔不断でウジウジした人間でもあるので、お気持ちがよく分かります。ドクターショッピングにかけては先輩だと思いますし(笑)。

医学的な点では参考になるアドバイスが差し上げられなくて心苦しいのですが、治療にあたっては自分と医師(治療者)との間のシンパシーのようなものが大事な気がするのです。素晴らしい技術と知識を持った医師だと分かっていても、人間的に自分と相性の合わない医師っていますよねぇ。かといってその反対もあるし、難しいところです。

私もどうも今の漢方が合ってない気がするんですよね。試行錯誤です。

長文失礼いたしました。いずれの結論にせよ、良い方向に向かうといいですね。あまり気を病むことのないようにv-7
ありがとうございます
ご心配いただいて、ありがとうございます。
医師との関係でも相性って大事なんだなと、今回のことで改めて痛感しました。
どだい、ありふれた疾患なので、どうとでもなるに決まっているのですが、「腑に落ちる」かどうかが肝心なんだと思います。

漢方薬は、自分が本当に必要としている方剤は美味しく飲めると聞いたことがあります。でも、不味いと思うものでも、中医がコレ!と診立てるときもあって・・・。あれも奥が深いですからねぇe-263 お大事になさって下さい。

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