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治験翻訳講座

2009.07.29.Wed
先週の金曜日、関西のJTFセミナーに行ってきました。東京で治験翻訳講座をなさっている有馬先生のセミナーとあっては、「絶対に行くぞ」と楽しみにしていたのです。

セミナーの前に、久しぶりに会う同業者の友人とランチ。このブログをときどき見てくれているので、こちらの体のことをえらく心配してくれて恐縮です。ふだんは、特にどうということもなくピンシャンしているのにゴメンナサイ わたしが一人で家に引きこもって仕事をしているのに対して、友人はすこーしだけ違った立場で仕事や勉強に取り組んでいるのですが、その立場ならではの悩みが相変わらずであるらしく、ランチを食べながらアレコレと近況を話してくれました。身を置いている環境にイマイチ違和感がある、それでいてある程度メリットはあるけど、その代償としてのストレスが。。。というのは、一人という立場に身を置いてはいても、身に覚えのないことではなく、よーくわかるような気がします。

一方、一人で仕事をしていて悩みの種となるのは、やっぱり何といっても、自分の仕事が独りよがりなものになっていないかどうかが常に不安ということだと思います。訳はもちろんのことですが、仕事の仕方すべてにおいて、自分がしていること、していないこと、気が付いていないことで翻訳会社に迷惑がかかっていないかなと。気がつかないことって金輪際気がつきませんものね。なので、こういうセミナーは、わたしにとって、とても貴重な機会なのです。

セミナーの内容は、「原文の不備をどこまで補うか」という点から、表記スタイルのルール、コメントをつけなくてもよい事例&つけるべき事例、などなどの具体的なお話。英語の医学文献については「AMA MANUAL OF STYLE」という超有名な分厚いルールブックがあるのですが、日本にはそういう明確な基準がないので、AMAで言われていることは日本語の文献にも適用される、なんて知りませんでした、すみません。。。やっぱり、わたしはズブの素人なんだなーっと、しばし落ち込みましたです 表記については一応、だいぶ以前、非常に気になって翻訳会社さんに聞いてみたことがあるのですが、「クライアントによって非常に細かく様々に取り決められているので、そういうのは、こちらで整形しますのでいいです」と言っていただき、それ以来、参考資料などに従うくらいで、あとはすっかりお任せしていたのでした。でも、原文に表記の誤謬があるときなどの事例を聞いて、これはやっぱり知っておかなくちゃならんだろう、というわけで買いましたわよ「AMA MANUAL OF STYLE 10th Edition」と、ついでに調べてみたら、一つ前の旧版だけど訳本もあることもわかったので、アマゾンマーケットプレイスで訳本を。実物を見て、いつ読むねんって思いましたけど、ボチボチ眺めてみます。。。

コメントも、悩みどころだったのです。明らかにつけるべきところは当然つけるんですが、つけた方がいいのか、つけなくてもよいのか、つけたらかえって邪魔かも、と迷ってしまうグレーゾーンには、しばしば頭を抱えていました。自分自身としては基本的に、もしコメントをつけなかったら、①チェッカーさんが困らないか、②翻訳会社さんがクライアントさんの不興を買わないか、という非常に大ざっぱな基準からいろいろと想像を巡らせてはウーンと唸っていたのですが、セミナーでは、「え」という盲点にも気づかされて反省材料になりました。あああ

そのほかにも、翻訳技術を磨くためのヒントとして、英訳の勉強をすると和訳の上でも読解力が上がるとか、英語の解釈力、日本語を書く力を鍛えるためのアプローチなどを盛りだくさんに提案して下さいました。

わたしは仕事は和訳だけで英訳ができないというか、英訳もやってみたいなと思いつつ手をこまねいています。NEJMのアブストラクト和訳を見て、逆に英訳してみるということも少しやっていたんですが、仕事の納期に追われるとどうしても手が回らなくなってしまい、この前にやったのは、もう数ヵ月前。でも、和訳にも役立つというのは、その通りだと思いますので、なおさら再開しなくてはと思うのですが、どうやればよいのやら・・・。また試行錯誤の日々が続きそうです。

有馬先生は、なかなか親しみやすそうなお人柄で、なんと関西でもひょっとしたら、実現は難しいかもしれませんが、講座を開設して下さる可能性がないでもなさそうでしたよ。ちょっと期待。これからはときどき、講座を開いて下さるように念を送ってみようと思います




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コメント
No title
そのManualはまずP.381~404を読みましょう。
ありがとうございます!

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