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重要度と緊急度

2009.09.02.Wed
やるべきことが見えてくる研究者の仕事術」という本が気になっています。わたしは研究者でもなんでもなく、むしろそれとはぜんぜん正反対の、ひたすら下流の肉体労働者に近いような気がしているので、一見まるで関係がないのですが、この本の著者である島岡要氏のブログを愛読させていただいているので、とっても気になっているという、ただそれだけなんですけどね。

この本はいずれ書店で実物をチェックしたいと思っているのですが、続々と書評もアップされていて、そのひとつで触れられている仕事の重要度と緊急度ということを読んで、仕事の仕方を考えさせられています。といっても、ごく当たり前のことができていないことを、改めて自覚しただけなのですが。少し引用させていただくと・・・。

重要度X緊急度の4分類のマトリックスにおいて、「成功している企業とそうでない企業では、どのカテゴリーに力を割いているか」が示されていますが、一番の違いは「重要であるが緊急性のない案件」に割く時間が、成功している企業では65-80%、そうでない企業は15%と大きな開きがあるのだそうです。
逆に、成功していない企業では緊急性があるが重要でない仕事に多くの時間を割いているとのこと。



わたしは一応、医学の方面で仕事をしている翻訳者の末端にかろうじて引っかかってはいますが、何回か書いたことはありますが、医学についても製薬についてもド素人です。こんな人間がこの仕事を続けていこうと思えば、常にお勉強してタンスの引き出しを増やすようにする、つまり「重要であるが緊急性のない案件」に時間を割かなければいけないのは自明の理です。ですが、あまりできているとは言えません。仕事を請けると、その目の前の仕事に100%の時間を費やさなければ、とうてい仕事をこなすことができなくて、それ以外のことに振り分ける時間を作ることができていないからです。まるっきり余裕のない仕事ぶりなわけで、これではすぐに立ち行かなくなるのは目に見えています。

仕事をしている途中で、用語の使い方を確認するためにいろいろと文献を読んだり、背景を調べたりはしているので、それも「おべんきょ」と言えないことはないのですが、はっきり言って付け焼刃もいいところ。なんというか、地道にコツコツと継続して、これだけのベースを積み上げたぞーと言えるものを築いていきたいのにと、ちょっと焦っています。それも、たまたま空いた時間(空いた時間の大小は問わない)にするとか、そういう状況まかせな方法ではなく(それも大いに利用できるものではありますが)、そのための時間と労力を先に確保しておくというような方法を考えないと、と思っています(預金と同じですね)。そうでないと、いつまでたっても自分のすることに確信が持てなくて。材料はいくらでもその辺に転がっているんですしね。

目の前の仕事は、わたしにとってはすべて「重要であり、かつ緊急性のある案件」に相当するので、全力で取り組まなければいけないのは確かなんですが、それだけでは絶対にマズイということを最近感じていたので、上に引用した内容にドッキーンとしたわけです。

それにしても、「重要であるが緊急性のない案件」に65~80%とは、スゴイ厚みですね。それほどとは思いませんでした。でも考えてみれば、仕事のうえで経験することですが、ひとつの言葉を使いこなすには、それまでにその言葉を100回は読んだり使ったりしていないと駄目なんじゃないか、そうでないと、やっぱり身についていないことが傍目にはハッキリわかるのではないかと感じているので、妥当な数値なのかもしれません。き、キビしい~

この書評を書いておられる大隅典子さんという方は、このほかにも、「プロフェッショナルとは、最高のレベルの仕事を最短時間で仕上げる人。時間をかけたら良いものができる、というレベルはプロではないと思うのです」と言っておられて、これも耳が痛いです(というか、泣きそうです)。ほど遠いですから・・・。




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コメント
プロフェッショナルとは
最高のレベルの仕事を最短時間で仕上げるというのは理想というもので、現実離れしていると思いますよ。
私はそこそこ許容できるレベルのものを最短時間で仕上げることにしています。

ところで、私も昨日ブログを開設しました。にほんブログ村の「女は翻訳でよみがえる」です。よろしかったら覗いてみてください。

※9/17 URLを入力しました。
Re: プロフェッショナルとは
こんにちは。

現実的にはなかなか難しいだろうなとは思いますし、案件によってはソコソコで許容されるであろうものもありますよね。

でも、わたしのレベルで、ソコソコでいいやー、といったん思ってしまうと後は奈落の底なんですー(涙)。最高レベルは程遠いとは思いますが、すずめの涙のような実力相応にセッセとがんばることにしていますe-282

ブログ、のちほどお邪魔しますねe-257

はじめまして。
marikoさんのブログからやってきました。
やまと申します。

実は、以前にnobaraさんのブログを拝見して、私のブログにリンクを貼らせていただいていました(勝手にすいません)。

私も駆け出しの医薬翻訳者でして、nobaraさんと同じく「ソコソコでいいやー」と思ったとたんに「奈落の底」です(涙)。

私のブログもよろしかったら覗いてみてください。
やま さま

拙ブログにご来訪いただき、ありがとうございます。

同じく医薬翻訳者の方と知り合えて嬉しいですe-266 お互いに、がんばって生き残りましょうね。

当方からもリンクを貼らせていただきました。すごく有用なリンクをたくさん貼っていらっしゃるのですね。ありがたく参考にさせていただきます。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。



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