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とりとめのない話

2010.01.28.Thu
しばらく前に再生医療に関する市民講座があると教えていただき、講座やセミナー大好きのわたしとしては早速申し込んだのですが、なんと定員200人のところ、すでに受付満杯でキャンセル待ちだという表示がウェブの申し込み画面に出てビックリしました。まさか定員200人が満杯なんて思っていなかったんです。

そのときは、しかたなく、ダメ元でキャンセル待ちの予約を入れたのですが、どうせダメだろうと思っていたところ、今週になってから申し込み受付の連絡が来て、行けることになりました♪ それにしても、世の中の関心は高いんですね~。これほどとは・・・。

以前にテレビでみたのですが、iPS細胞(induced pluripotent stem cell:人工多能性幹細胞)の山中先生は、もともと整形外科で臨床に携わっておられたのですが、骨髄などを損傷した患者さんを前にして為すすべがないことから基礎研究に転じたそうです。なので、最初から臨床志向が強く、今や日本一忙しい人として、全国規模で再生医療を推進しようとしておられるのですよね。今回の市民講座には山中先生こそ来られませんが、さまざまな先生方が講演なさるので、切羽詰まった事情から足を運んで来られる人も多いのかもしれないと思います。

その注目度が高いiPS細胞ですが、こんなところでも期待が寄せられているようです。

        igakunoayumi_100109

        医学のあゆみ 232巻2号 2010年1月9日
        「ヒト幹細胞による薬物代謝・トランスポート・副作用予測
         -iPS・ES細胞・間葉系細胞を用いた新たな創薬スクリーニング」

ときどき薬物動態に関する案件をいただくので、書店で見かけて「おもしろそう」と思い、久しぶりに買ってきました。(「医学のあゆみ」のレギュラー号は、しばらく買わない間に1,050円になったのですね・・・。)

新薬の開発では、薬が体内に入ってから排泄されるまで体内をどう動くのか?効果や毒性は?ということを調べるのですが、それを調べるためのヒト由来の細胞や組織の入手に限界があることが大きな問題とされてきたようです。たくさんの動物のお世話にもなるのですが、やはりヒトとは違うし、というわけです。でも、幹細胞由来の組織が安定的に入手できるようになれば、開発早期の段階で見込みのある化合物をスクリーニングすることに役立つので、幹細胞を分化させて必要な細胞をつくる方法や、その細胞を用いた試験法が開発されているところだそうです・・・というようなことを、この本を読んで勉強中です

薬物動態の案件も、最初はチンプンカンプンに近くて、ものすごく時間がかかったのですが、何度か経験するうちに馴染みのある言葉も増えてきました。去年は、薬科大で「薬物動態」の講義も聴講させていただきました。わたしはこの方面のバックグラウンドが全然ないので講義についていくのは予想通り大変で、講義中に先生が「この辺りは復習ですから軽く流しておきますね」と言いながらサッサと授業を進めてしまわれるので「あーっ待って、置いて行かないで~」と思いながら、慌ててしまってほとんどメモもとれないことが結構ありました。最近の大学の授業って、パワーポイント資料が当日配布されることがほとんどなので、予習できないんですよね。そして、夜中に溜息をつきながらノートに手書きでカリカリと復習をしていたわけですが(アナログ人間なので、その方が頭に入るんです)、そんな風に苦労した(自分にとって、ですけど)甲斐あってか、この方面のことが少し楽しくなってきていて、上のような雑誌を見るとわくわくします。まだまだ知らないことはたくさんありますが、「楽しい」⇒「得意」という善き連鎖に持っていけたらいいなと思います。知らないことがたくさんあるのも、わかってきたことが増えるのも、どちらも楽しいですよね。

もちろん、わたしは専門家ではありませんので自ずから能力の限界はありますし、コレばっかりというわけにはいきませんし、他にも勉強しないと、と思うことはたくさんあります。ある面、大変ですけど、興味が尽きることがありません。やっぱり、この仕事が好きだなーと思います。





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